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小学1年生 家庭で出来る勉強方法 ※算数※
●口で説明しても理解せずイライラしていませんか?
答えを教えても子供の為にならないからと、何度も解き方を説明すれどさっぱり理解してくれない。
そんな状態が続き、ついイライラしてしまってませんか?
算数が出来ない、意味が分からない事で本人も悔しいのに
親が怒った顔で説明すれば子供は勉強嫌いになってしまいます。
まず子供がどこで躓いているのかをはっきりさせることが大事。
間違ってしまった問題には必ず「どうしてその答えになったの?」と優しくお子さんに聞いてください。
今は「5+1」や「10-3」といった単純計算だけでなく
「5は1と□?」「10は3と□?」など子供が自ら考える力を問われている勉強が多いようです。
「5に1を加えるといくつ?」などの「加える」の言葉の意味が分からなかったというケースもあります。
普段からおやつや買い物、食事の準備などで親から意識して「足す」「引く」だけではなく
子供の言葉のバリエーションを増やしてあげることも必要です。
●家でゲーム感覚で出来る算数の教え方
1年生の算数では繰り上がり、繰り下がりで最初のつまづきを感じる子が多いようです。
1桁だと出来るのに、10以上になると分からない・・・
では、家庭学習で子供が楽しみながら学べる算数の教え方を紹介します。
ポイントは勉強ではなくゲーム感覚で親子で楽しむことです。
☆視覚で分かるようになること
紙に○○○○○と書いてお子さんにいくつ?と聞いてください。
これを見て「5」とすぐ答えられますか?
答えられないようであればこれをやってみましょう。
おはじきやブロック、紙を使って視覚的に分かるように練習していきます。
1段に5個まで、10個なら2段つくります。 ○○○○○ ○○○○○
例えば、3なら ●●●○○ ○○○○○←これを見て●の数をぱっと言えるように練習します。
1段を5個にする理由は、例えば ●●●●● ●○○○○をぱっと見て
5と1だから6とゆう風に視覚的に覚えるためです。
繰り返し練習させるとだんだん「6は5と1」とゆう感覚が身につくようになります。
10以上の数の練習なら、○○○○○○○○○○ ○○とゆう風に書きます。
左が10のかたまりなので、右の2を足して12!とすぐ言えるようになればOK。
いろんなバージョンでフラッシュカードを作ってテンポ良く練習するといいですね。
☆上記ができるようになったら
今度は数字のゲームです。
11~19までの数字でカードを作ります。
それを適当に裏返して机の上にひろげます。
1枚めくり、14が出たら「10と?」と尋ねて答える練習です。
繰り返しますが、楽しんでゲーム感覚でやるのがポイントです。
間違っても怒らないでくださいね。
もう少しゲーム性を高めるなら1~9までのカードも作ります。
11~19のカードは山にして親の手元に、1~9を机の上に表にして広げます。
親が12のカードをとったら、「10と?」と聞き、 子供が机の上の2のカードを取るゲームです。
繰り返しすことで早く計算できるようになります。
飽きないように工夫してみてくださいね^^
●算数嫌いにさせないお母さんの特徴とは?
家庭で宿題や勉強を見てあげるのはお母さんが多いですよね。
母親が算数を教える時に知っておきたいことは3つ。
1.絶対に怒らないこと
2.一気に沢山問題を解かせないこと
3.どんな問題でも必ずできるよ♪と大きな心で構えてあげる
できて当たり前と思わず、簡単な問題でも出来たら褒めてあげてください。
そうして「私は出来る」と自信をつけさせてあげましょう。
小学1年生では計算を早くさせる、沢山問題集を買ってやらせることよりも大事なこと。
それは子供がつまづいた所を探り、その苦手な所を理解出来るまでじっくり付き合ってあげること。
そのためにも、母親がどんと構えて「大丈夫、じっくり考えていこう!絶対出来るよ」と
1つ1つ理解することを大事に、子どもに「分かった♪」とゆう喜びを体験させてあげてくださいね。
———————— まとめ ————————
小学校1年生、毎日出される計算プリントでつまづき、このまま勉強についていけなくなったら・・ ・
と心配になるのは当たり前。
高学年になっても算数が好き、楽しいと思える子供になるには、
問題にじっくり取り組む姿勢と「分かった♪」とゆう喜びの体験をさせてあげることです。
お母さんの「大丈夫」とゆう一言で子供は安心して勉強出来るのではないでしょうか?
今日からさっそく実践してみてくださいね^^♪♪
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