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小学1年生 家庭で出来る勉強方法 ※国語 漢字※
まず、入学する前に五十音は書けるようになっておいた方が良いと思います!!!
そして漢字は積み重ねが大切ですので正しい学習法を習慣化するようにしましょう。
【漢字を覚えるコツ1】意味を理解しながら勉強をしよう
意味を理解していないと「記号」として覚えることになり、勉強が苦痛になります。
反復学習は、しっかりと意味を確認してから取り組むようにすると、断然覚えやすくなります。
新出漢字は、漢字辞典や漢和辞典で調べる習慣をつけるのもおすすめです。
ひと手間がかかりますが、漢字の意味や成り立ちを深く理解でき、その漢字を使った熟語などの知識も広がるため
漢字の知識だけではなく、国語力のアップにつながります。
【漢字を覚えるコツ2】部首を意識して学習しよう
漢字は「へん」「つくり」「かんむり」「たれ」など様々な「部首」で構成されています。
例えば、へんの1つである「さんずい」の漢字には「池」「泳」「河」「港」「洋」「湖」「潮」など
水に関連するものが多いことを知ると、理解がいっそう深まります。
ちなみに漢字の「漢」も「さんずい」ですが「水とは関係ないのにどうして?」と思われるかもしれません。
これはもともと中国の「漢水」という川の名前を表す漢字として作られたもので実は水と深く関係しています。
漢字辞典や漢和辞典を使ってこうした知識を深める事で
単に覚えるだけの勉強から、漢字の奥深さに触れる探求的な学習となります。
【漢字を覚えるコツ3】読書しながら漢字を勉強しよう
英単語の学習では、1つひとつ暗記するよりも
覚えたい単語が組み込まれた例文を覚えるほうが忘れにくく実際に英語を使う場面で活用しやすくなると言われています。
これは、文章中の他の単語との関連を一緒に理解できるからです。
漢字も同様で、単体で覚えるより文章の中にある漢字にふれるほうがいわば生きた状態での漢字を習得できます。
そのために最適なのは、読書を通して漢字を学ぶ学習です。
読書をして分からない漢字が出てきたら、その都度読みや意味を確認するようにしましょう。
さらに「分からない漢字はノートに10回書く」などとルールを決めれば、漢字はどんどん身についていきます。
漢字学習のための本は、お子さまの学年に合った小説などがオススメです。
漫画は子どもが読みやすいようにひらがなを多用していますから適しません。
【漢字を覚えるコツ4】漢字ドリルは1冊を繰り返し学習しよう
漢字ドリルは、あれこれ手を出すよりも学年に合った一冊を選んで繰り返し取り組むようにしましょう。
分からなかった問題を復習し、少しずつ着実に知識を増やしていきます。
一冊を完全にマスターできたら、次の問題集に移るようにします。
【漢字を覚えるコツ5】書き順もセットで覚えよう
漢字の書き順はあまりチェックされないこともあって、おろそかにされてしまう場合も多いようです。
しかし、きれいな字を書くためには正しい書き順を知ることが欠かせません。
大人になって修正するのは容易ではありませんから
新しい漢字を学習する際に正しい書き順をセットで覚えるように心がけましょう。
学習の基本は、正しい書き順で反復練習をすることです。
地道な方法ですが、学習を積み重ねることでしだいに書き順の法則性が理解でき
学年が進むにつれて学習は楽になります。
次回は国語 音読についてになります。
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