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小学1年生 家庭で出来る勉強方法 ※国語 音読※

公開日:2017年10月13日(金)

子どもの音読を上達させる3つのコツ

 

 (1)多少間違っていても注意しない!

親って、どうしても100%きちんとやらせようとしてしまいがちですよね?

トップアルファの生徒の親御様中でもいらっしゃいました。

しかし、音読って実に高度なことをやっているんです。

目で文字を捉える → 脳で認識する → 言葉で発する

大人でさえ間違える事のある活動を、まだ発達の浅い小学1年生が間違ったとしてもまったく心配ありません。

もし気になってしまう場合は・・・

・親御さんが一文を読んだ後に子供に読ませる

・短いまとまりで親御さんが読み、子供が読む

・子供に、短いまとまりごとで読ませる などの工夫が必要になってきます。

そこで1番やってはいけない事は、その都度注意する という事です。

子供は一生懸命読んでいます。

まずは、その行為を認めてあげてください。

多少の間違いには目をつぶり、音読の時間を親子で楽しむ時間としていく事が何よりも大切ですね。

 

 

 

(2)間違えたり、つっかえる言葉は意味が分かっていない可能性がある!

 子供が上手に読んでいるからといって、すべての言葉の意味が分かっているとは限りません。

流暢に読んでいる子だって、間違えずに読んでいる子だって、家で特訓してきている子だって

すべての言葉の意味を理解している子はほとんどいないでしょう。

しかし、よく間違えたり、つっかえたりする子は、言葉の理解ができていない事を

読み方で表現してくれているのだと捉えてみてください。

たった1つの言葉を理解できないばかりに、文章全体が分からなくなってしまったり

読むのが嫌になってしまったり、国語自体が嫌いになってしまう事だってあるのです。

1年生には国語辞典や漢和辞典は早いかもしれませんが

ママと一緒に少しずつ使い方にも慣れていくと、自然に1人で出来るようになっていきます。

このやり方をマスターしたら、大人になっても大いに役立つこと間違いなしです。

この方法で言葉をはっきり理解できたら、スムーズな音読にもつながっていくこと間違いなしです。

いつでも手の届くところに辞書や百科事典が置いてある環境づくりを意識してくださいね。

 

 

(3)音読の仕方を色々と工夫してみましょう!

 音読というと、子どもが読んで親が聞くという画一的なパターンが出来ている事でしょう。

1日に何回も同じ所を親の前で読むって、子供にとっても苦痛のはず。

せっかくやる音読なので、少しでも子供が生き生き楽しく出来るような工夫をしてみませんか?

工夫としては・・・

・何回も読む宿題なら、最後の1回が最高の読みになるようにその前は練習の読みとする

・子供と役割分担をして読む

・親の後に子供が続けて読むなどが考えられます。

「今日はどのやり方にする?」など親子で相談してから始めると

なんだかいつもと違った楽しい感じで音読を行うことが出来ますよね!(^^)!


音読の宿題は、今後も続いていきます。

お子さんが1年生の今、一番重要視しなければならない事は

「音読は楽しい」「ママに聞いてもらえるとうれしい」という心情を育てていく事です。

多少歯がゆい部分があっても大丈夫!

この3つのポイントを意識して、取り組んでみてくださいね。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました☆☆

 

 

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